フランス旅行記④ 美術館後編
すばらしいことに第一日曜日は国立の美術館が無料です。
美術館はだいたい10ユーロ前後するので、今の為替だと1500円くらいになってしまうから結構な出費になります。
日曜日は蚤の市!と思っていたけれど、寒いし小雨降ってるし、せっかくタダなんだからと美術館を2か所巡りました。
まずはサンジェルマンの近く、クリュニー中世美術館。建物自体が中世の館そのもので雰囲気ありまくりです。混んでいたけれど、待たずに入れました。
ちょっと前に日本にきていた「貴婦人と一角獣」のタペストリー。1点だけかと思っていましたが、連作なんですね。部屋の壁四面に展示されていました。細かいところがとても凝っていて目が釘付けになりました。色もすごくきれいだったけれど、織りあがった当初はもっと鮮やかだったんでしょうね。しかしこんな手の込んだものを創るのにどれだけの歳月を費やしたのか・・・。
企画だけでも見応え十分でしたが、ケブランリーの常設は半端じゃなかった!
ヨーロッパ以外の地域の工芸品(装飾品、民具、民族衣装などなど)、ありとあらゆるものがギッチリ並んでいて、その一点一点がすごいパワーを放っていて、途中で眩暈がしました。
美術館はだいたい10ユーロ前後するので、今の為替だと1500円くらいになってしまうから結構な出費になります。
日曜日は蚤の市!と思っていたけれど、寒いし小雨降ってるし、せっかくタダなんだからと美術館を2か所巡りました。
まずはサンジェルマンの近く、クリュニー中世美術館。建物自体が中世の館そのもので雰囲気ありまくりです。混んでいたけれど、待たずに入れました。
ちょっと前に日本にきていた「貴婦人と一角獣」のタペストリー。1点だけかと思っていましたが、連作なんですね。部屋の壁四面に展示されていました。細かいところがとても凝っていて目が釘付けになりました。色もすごくきれいだったけれど、織りあがった当初はもっと鮮やかだったんでしょうね。しかしこんな手の込んだものを創るのにどれだけの歳月を費やしたのか・・・。
彫刻作品もけっこうありました。この木彫の女性像がすごく素敵だった。
このキリストの背景のなんとも言えない青に惹かれます。
中世というのは5世紀~15世紀あたりの時代だそうです。ざっくり、けっこう範囲が広いですね。
程よい大きさで(これ重要)建物の雰囲気がいいので、おすすめです~。
続いてはオランジュリー美術館。こちらはけっこう並んだ。無料なのになぜ??って感じでしたが、手荷物検査に時間がかかっていたみたい。小雨降る中40分くらい待った。寒かった~。
スーティンの人物画が好き。こんな色を漆で出したい!
たしか前回パリ旅行した時オランジュリーは改装中だった。
とても見やすくて作品に集中できるのがいいですね。
モネの「睡蓮の間」も池に囲まれているような不思議な感覚で心地良かった。
パリも後半になると、美術館はもういいや・・・お腹いっぱい。という感じでしたが、パリ通の人からケブランリーはおすすめ!と何度も言われたので行くことに。エッフェル塔のすぐそばにある不思議な建物。
ちょうどマヤ展が開催中でした。面白い作品がたくさん、特に陶人形がおもしろくて、はっし-(夫)が好きそうだな~と思いながら鑑賞。お土産に半分サイズの図録を買いました。企画だけでも見応え十分でしたが、ケブランリーの常設は半端じゃなかった!
ヨーロッパ以外の地域の工芸品(装飾品、民具、民族衣装などなど)、ありとあらゆるものがギッチリ並んでいて、その一点一点がすごいパワーを放っていて、途中で眩暈がしました。
この陶器もすごくきれいだった。模様が細かい~。
この10cmくらいの陶人形の存在感!思わず手が伸びそうになった。
噂通りの素晴らしいコレクションでした。また機会があったらぜひとも訪れたい美術館です。
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