北海道報告

北海道から戻ってきてました。
約9年ぶり?2度目の北海道でしたが、前回は阿寒湖や富良野など道東方面に行ったので
道南は全く違う土地って感じでした。
ざっと振り返ってみると。。。
まず羽田から飛行機で函館へ。あっという間に到着し、函館駅までバスで向かったのですが……
悪天候で津軽海峡の荒れっぷりが半端でなく、一気に恐ろしくなりテンションガタ落ち。
函館山へ夜景でも見に行こうかと思っていましたが、天気が悪いのでやめて、ホテルの部屋でキャンディーズの解散コンサートの映像をみていました。
次の日はまず朝市へ。函館の朝市っていったら超有名ですが、連休初日だというのに津波の影響を受けたせいか閑散としていて、お店が並んでいる通りを歩くと、一人ランウェイ状態。。。
「お姉さんどこからきたの?千葉?それなら特別にサービスしたげる!」
みたいなのを各店舗でやられ、ゆっくり落ち着いて見ることも出来ず。早々に退散し市電で五稜郭へむかいました。
五稜郭タワーからの眺めはすばらしかった〜。桜は私の行った2日後に咲いたらしい(残念!)
その後山の手の古い教会を散策、小さいけど素敵な教会が色々ありました。坂の上にあって海も見えて長崎ににている感じがしました(超寒かったけど)
夕方フェリーで渡ってきた友人夫妻と合流し、一路友人の実家がある洞爺湖町へ。
途中大学時代の友人の故郷八雲を通り、こんなのどかなところでどうしてあんな女子(珈琲とタバコさえありゃイイ)が育ったのか。。。とぼんやり考えたりしつつ。
豊浦湾の目の前の温泉に入って、8時ちょっと前に友人宅へ。
着いてびっくり、テーブルにはドドーンと毛ガニが!!刺身の盛り合わせも。
もうおいしいのなんのって。毛ガニなんて何年ぶりでしょう。刺身はカレイとかホタテとかタコとか、関東で食べるものとは全然違う。
カニの後はジンギスカンも。柔らかくっておいしかった〜。あとアスパラの巻き寿司も。
それに友人のお父さんお母さんが超おもしろく、抱腹絶倒でした。
すっかり実家にいるような気分で、お世話になってしまいました。
出来ることなら一週間くらい滞在したかったけど(笑)搬入があるので翌朝小樽へ出発。
有珠山&洞爺湖、遠くに見える羊蹄山が、もーほんとに綺麗で。
道の駅がある度に立ち寄って、噴火湾産の海藻やら、山わさびやら、乾燥アスパラなど珍しいものを買い込み
気がつけば羊蹄山の麓、真狩村です。ご存知(?)細川たかしの故郷です。
こんなきれいなところあるかしら。。。ってくらいきれいなところでした。
まだまだ雪がのこる羊蹄山が本当に美しく威厳があるというか、とにかくすっかり魅了されてしまいました。
(夏この辺りをキャンプしながら旅行したい!)
その後ニセコを通り、キノコ王国というキノコづくしの夢のような道の駅に立ち寄り、日本海側に突き当たったところがウィスキーの街余市でした。
余市もまた大学時代の友人縁の地。ヤンキー先生母校へ帰る、というドキュメンタリー&竹内豊主演でドラマ化され有名な北星学園出身だったのです。当時の凄まじい話を色々きいていたので、この街で彼女は青春時代を過ごしたのか。。。と感慨深いものがありました。
思いがけず、大学時代の友人3人の縁の地を巡る旅にもなりました。
そして小樽。
さかい家さんは素敵な喫茶店でした。黒光りする古い木造の建物で、内装も古い家具や小物をセンスよく配置してあります。ギャラリーの方は石造りの蔵で、天井が高く開放的な空間です。
スペースたっぷりなので、ゆったりと展示しました。
5月1日が初日、平日で雨で人通りも少なく。。。大丈夫だろうか?!と思いましたが、祝日は人出も多く、色々な人に見てもらいました。なぜか千葉からきてる人が多く、え!?千葉のひとなの?ってことが何度かありました。
それにしても。。。想像以上の寒さ!!!
1台は友人宅から持ってきていたけれど我慢できずカフェからストーブ借りて2台を抱え込むようにして過ごしました。
楽しみは夜のお食事。サクラマスのソテーや、スープカレー、お寿司などどれも外れなしでした!
でも小樽の街は、なーんか全体的に惜しい感じでしたね。
運河沿いはいかにもなお土産屋ばかりで、修学旅行生とかは楽しいかもしれないけど、大人が楽しめる店が少ないような気がしました。
夜も閉まるのが早い!(観光客は札幌に泊まることが多いから、小樽は夜が寂しいらしい)
石造りの古い重厚な建物が沢山残っているので、うまく活用すれば素敵な場所が増えるのになぁーなんて街を歩きながら思いました。
売り物件もあったけど、高いのかな??高いよね、きっと。
まあそんな感じであっという間の1週間でした。
行くまでは地震のこともあり、気分が落ち込み気味だったけど、北海道の雄大な景色とおいしい食べ物で、そんな鬱々した気分はすっかり吹き飛びました。リフレッシュ!
私でさえ落ち込んでいたんだから、地震以来ずーっと緊張状態が続いている福島の家族を連れて行ってあげれたらな〜と思いました。
次なる目標は家族旅行かな!
と、その前に注文品を早く仕上げなければ。あっという間に夏がきてしまう〜。
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