第2回「初めての金継ぎ教室」in土庵+羽子板市

土庵さんでの金継ぎ教室、2回目が無事終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
第1回目は大幅に時間オーバーしてしまいご迷惑をおかけしましたが、今回はほぼ時間通り、仕上げの回に至っては20分くらい余ってしまうほどでした。初回は段取りが悪かったんですね。
今回も色々なご意見いただいたので今後にいかしていきたいと思います。
前回は全員女性のお客様でしたが、今回は男性が2名いらっしゃいました。ちょっと肩身が狭そうでしたが(笑)今後男性のお客様にもどんどん参加して欲しいですね。お待ちしてます!
そして金継ぎ教室の二日後、またまた浅草に降り立ったわたし。
12月の17、18、19日は羽子板市なのです。
客ではありませんよ。売る側です。
実は今年の2月から羽子板屋さんのお手伝いをしているんです。
押し絵羽子板は押し絵師と面相師の分業になっていて、私は面相のお手伝いを主にやりました。
といっても顔を描けるわけがありませんので、主に羽子板の小道具(鼓や簪、着物の柄など)の絵を描きました。
十ヶ月間でコツコツ作ったパーツが、年末一気に羽子板の上で組み立てられ、お店に出荷し、市に並び、お客さんに買われていく。その一連の流れが、実家の家業(シクラメンの栽培)と通じるなあと感じました。
それにしても毎年テレビで見ていた光景の中に自分がいるというのは、なんだか変な感じでしたが、江戸情緒たっぷりでとても楽しかったです。
買ってくれたお客さんに三本締めをし、「良いお年を!」と声をかけると、お互いすごい笑顔になって、スカっと爽やかな気持ちになれます。なんか、いいですよね。
まあそんなわけで、今年は色々なことをやれた一年だったかな。来年もこの調子でいろんな事に挑戦していきたいと思います。
新年までまだ10日ほどありますが、ニュースになりそうな事も無いので。。。
良いお年を!!
