好きだった絵本
先日 知り合いと、子供の頃読んだ絵本について色々話をしました。
私が”女の子が赤いオーバーを作る話”が好きだった、と話したところ
Mさんが図書館で借りてきてくれました!
そう、これこれ。
「アンナの赤いオーバー」 文 ハリエット・ジィーフェルト 絵 アニタ・ローベル
この話は第二次世界大戦後、物もお金も無いなか自分の大切にしていたものを手放し、長い時間をかけて形にし、子供に最高の贈りものをしたという、実際にあったことを物語にしているそうです。
愛、忍耐、自己犠牲、不屈の精神を知らず知らずのうちにさし示してくれるでしょう、と裏表紙にかいてありました。(当時はそんなことは解らず読んでいたけど)
ただ羊から羊毛を刈り取ったり、紡いだり、染めたり、織ったり、仕立てたり、その作業すべてが魅力的で、手仕事のものに憧れを抱いていたんだと思います。
その気持ちは子供のころから全く変わっていないどころか、ますます強くなっている!
今更ながらいい絵本に出会っていたんだなぁと、しみじみ思いました。
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