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このカラフルな物体、制作途中の「変り塗り」お箸です。
固い漆で紋様を描き、色漆を何層も塗り重ねて、最後に炭砥ぎして模様と色漆の断層を見せるのです。
色漆とは木地呂漆(飴色)に漆専用の顔料を練り込んだもの。顔料は何十種類もあるんですよ。
もとの漆が茶色っぽいので、顔料を混ぜても落ち着いた感じの色合いです。(写真は派手に見えますが。。)
色漆は乾燥時間によって発色が変わってきます。早く乾くと沈んだ暗い色に、遅いと明るい色になります。
夏場は湿度が高くて早く乾きすぎるため中断していましたが、今日はカラッとしていて湿度も低めだったので塗ってみました。
いい感じの色合いです。
このお箸10月10日〜11日の代官山ヒルサイドテラスで行う猿楽祭に出品予定。
帯状疱疹も治まってきて、やる気でてきました!
朝食→ネット→洗濯→漆→おやつ→漆→昼食→物件探し(趣味)→漆→おやつ→編み物(趣味)→夕食→だんらん→ネット→就寝
最近の私はこんな感じです。暇なようで忙しい。
編み物最新作
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プチマフラー
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