中欧旅行記(9) ブダペスト
オペレッタクルーズからホテルへ戻ってテレビをつけると、オリンピックの閉会式がやっていました。
旅行中オリンピックが気になってスポーツ専門チャンネルを見ていましたが、各国人気のある競技が違うようで、飛び込みとか、水球とか日本ではマイナーな競技ばっかりで、見たかったレスリングとかはぜーんぜんやっていませんでした。
閉会式をぼんやり見ていたら、2時近くになっていました。オリンピックスタジアムにいる観客達はどうやって帰るんでしょう・・・?ロンドンに限らず、ヨーロッパの人達は宵っ張りですね~。
翌日の朝はゆっくり起きて、ゆっくり朝食。パプリカ入りのハムがおいしくて、何枚も食べちゃいました。ハンガリーはパプリカが有名なので、サラダにシチューにソースに何かと出てきます。
今回の旅行では各国なんとなくのテーマを決めていました。ポーランドは街歩き、スロバキアは遺跡、ハンガリーはショッピング、オーストリアは美術館、ドイツはソーセージ。
というわけで、この日は古着屋巡りをしながら街歩きすることに決めていました。
ブダペストは古着屋やセカンドハンド(リサイクルショップ)が結構あり、良さそうなお店をリサーチしておいたのです。
普段疲れやすく体力のない私ですが、買い物となると自分でも信じられないくらい歩きます。
雑貨屋さんなども含めると15件くらい見たかな・・・?さすがに疲れたけど、いいの買えました!
お昼はジャガイモのシチューを食べました。食後はまたウィンナーコーヒー。ここのも生クリームてんこ盛りでした。生クリームで相当体力が回復します。
その後もブラブラし、ふとビルを見上げると・・・
実物大の写真パネルでした。おもしろいですね~。
若手アーティストやデザイナーのおしゃれグッズが揃うショップで見つけた、このネックレス。
素敵だった~。欲しかった~。すごく欲しかったけど、高かったので断念・・・。
一度ホテルに戻って昼寝。日が長いので昼寝しないと体が持ちません!
夕方、翌日の列車のチケットを買わないと!と思い、買いに行くことに。
何の情報も持っていなかったので、ホテルのフロントスタッフに「ウィーンまで行きたいのだけれど、何駅から出発するの?」と聞いたところ「what?」と怪訝な顔。何度言っても通じずおかしいと思ったら「ウィーン」ではなく「ヴィエナ」と言わないと通じないらしいのです。
そんなこと初めて知りました。
ウィーンまではホテル目の前の東駅から行けることが分かったので、早速買いに行きました。
チケットオフィスに行って、順番待ちのチケットを取ると、なんと80人待ち!!
何かの間違いかと思いましたが、そこらじゅうの床に座っているバックパッカーを見ると、嘘じゃなさそう。しょうがないので待ちました。
ブダペスト東駅はヨーロッパ中から集まったと思われる若いバックパッカーグループでごった返していました。みんな寝袋、マットを持っているので、キャンプするのか野宿するのか(駅前で野宿している人多数)。
フェスバンドをつけている人もたくさんいたので、フェスを追って各地旅をしているのかもしれません。大学生くらいの人が多い印象。大陸に住んでいると気軽に外国へ行けていいですね~。
なんとかチケットを買って、またドナウ川方面へ。ブダペストはドナウ川を挟んで、ブダ地区とペスト地区に分かれています。今まで行ったのはすべてペスト側だったので、トラムでブダ方面を巡ってきました。写真は有名なゲッレールト温泉。
ブダペストは温泉大国ですので温泉(プール)にも入れたらいいなぁと思い一応水着を持っていきましたが、けっこう涼しかったので入らずじまい。ちょっと心残りです。
夕飯はハンガリーの伝統料理グヤーシュ(シチュー)を食べました。おいしかった!
それにしてもブダペストの夕暮れ時は本当にきれいです。
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