スペイン旅行記⑤
コルドバから北上しラ・マンチャ地方を通りました。
途中ドン・キホーテゆかりの街に立ち寄り、そこから車で15分ほどの風車の街へ行きました。

すてき!内部はお店になったりしてます。
しかしものすごい風!(今までの人生で一番強い風…?)ヒョウらしきものも混ざっていて痛い!

帰り際ちょうど夕日が沈み、ラ・マンチャの平原か赤く染まって風車とのコントラストがすごーく綺麗でした。
その後は古都トレドへ。
スペインで一日しか観光する時間がなかったらトレドへ行け、と言われるほど美しい街です。

迷路のような石畳の路地、小さなお店が建ち並び活気のある街でした。
この街には宗教画で有名な画家エル・グレコがすんでいてたくさんの作品を残しています。
大聖堂にも大作が飾られています。
しかしグレコと言うのは本名ではなくギリシャ野郎という意味らしく、ギリシャ人だった彼の本名をスペイン人は覚えられず、グレコになってしまったのだとか。本人はそれを嫌がっていて作品の多くに白い紙切れを描き、そこに本名を記しているのです。
確かにジャップって言われたら嫌だもんな。
でも後世に残ったのがギリシャ野郎の方…。気の毒です。
トレドの次に向かったのは車で1時間ほどの首都マドリッドです。旅の最終目的地。
プラド美術館とソフィア王妃芸術センターの2カ所みてきました。
プラド美術館はベラスケス、ゴヤ、グレコなどそうそうたる画家達の作品が展示されています。
一番見たかったのはゴヤ。耳が聞こえなくなってからのモノトーンの作品群は何とも言えない重苦しさです。壁に描かれたものをはぎ取って展示してるので門外不出だそうです。
ベラスケスの「女官達」も感動しました。教科書で勉強した絵が目の前にあるというだけで、幸せな気分。
ソフィア王妃芸術センターはなんと言ってもピカソの「ゲルニカ」です。
本物の絵の力は写真や映像では伝わらないんだと実感しました。すごいです。
ゲルニカも門外不出なのでそこに行かないと見れません。
でもそこまで行く価値のある絵です。みれてよかった。
またまた時間がなくて(1日あっても足りない)ミロなどはさら〜っとしかみれず、これまた心残りでしたが。
その後はちょっとだけお買い物。
トレドで毛糸を買いそびれ、後悔しきりだった私は、現地ガイドさんに毛糸屋を教えてもらい雨のなかをダッシュ!
なんで毛糸かというとスペインには羊がいっぱいいるからです!車窓から羊を眺めていて、これは良い毛糸があるに違いない、と。
教えてもらった毛糸屋は小さいけど素敵なお店で、綺麗な色の毛糸や刺繍糸が所狭しと並んでいました。店員さんは5名ほどいて誰も英語が話せず、かなり悪戦苦闘しましたがジェスチャーや知ってる単語を使って、なんとか買えました。
日本より格段に安いし、色も外国ならではの色。深みのある青い毛糸を買ったのでセーターを編みたいと思います。
その他のは、、、もったいなくて使えないかも。
もっと買ってくれば良かったー!(毎回言ってる)
毛糸屋を後にし、集合場所に急いで走っていたら、賑わっている靴屋を発見。
つられて入ると赤い革靴が目に飛び込んできました。かわいさに一目惚れして履いてみたらピッタリ。しかもセールで激安になってました。良いもの買った。
今回の旅行は時間がなかったり、クリスマスで閉まっていたり、買い物できないフラストレーションが溜まり気味でしたが、終わってみると案外買ってて驚きました(笑)
マドリッドは年越しカウントダウンのためか多くの人達が街に繰り出していてすごく賑やかで、雑多な感じが東京のようでした。

イルミネーションもきれいだったなー。
最後はおしゃれなレストランでおいしい魚料理を食べてスペインとお別れしました。
ロンドン経由の飛行機でしたが、乗り換えのボディチェックが超厳重で(靴も脱いだ)物々しいなーと思っていたら、テロ未遂事件などが起きていたのですね。まあ無事帰って来れたので良かったです。
いやー書き始めたら色々思い出して長々と続いてしまいました。
今回はスペイン入門編って感じだったので、近い将来また行きたいと思います。
今度はバレンシアの火祭りや、闘牛などもみたいな。
スペインはおもしろい!おすすめです!
途中ドン・キホーテゆかりの街に立ち寄り、そこから車で15分ほどの風車の街へ行きました。

すてき!内部はお店になったりしてます。
しかしものすごい風!(今までの人生で一番強い風…?)ヒョウらしきものも混ざっていて痛い!

帰り際ちょうど夕日が沈み、ラ・マンチャの平原か赤く染まって風車とのコントラストがすごーく綺麗でした。
その後は古都トレドへ。
スペインで一日しか観光する時間がなかったらトレドへ行け、と言われるほど美しい街です。

迷路のような石畳の路地、小さなお店が建ち並び活気のある街でした。
この街には宗教画で有名な画家エル・グレコがすんでいてたくさんの作品を残しています。
大聖堂にも大作が飾られています。
しかしグレコと言うのは本名ではなくギリシャ野郎という意味らしく、ギリシャ人だった彼の本名をスペイン人は覚えられず、グレコになってしまったのだとか。本人はそれを嫌がっていて作品の多くに白い紙切れを描き、そこに本名を記しているのです。
確かにジャップって言われたら嫌だもんな。
でも後世に残ったのがギリシャ野郎の方…。気の毒です。
トレドの次に向かったのは車で1時間ほどの首都マドリッドです。旅の最終目的地。
プラド美術館とソフィア王妃芸術センターの2カ所みてきました。
プラド美術館はベラスケス、ゴヤ、グレコなどそうそうたる画家達の作品が展示されています。
一番見たかったのはゴヤ。耳が聞こえなくなってからのモノトーンの作品群は何とも言えない重苦しさです。壁に描かれたものをはぎ取って展示してるので門外不出だそうです。
ベラスケスの「女官達」も感動しました。教科書で勉強した絵が目の前にあるというだけで、幸せな気分。
ソフィア王妃芸術センターはなんと言ってもピカソの「ゲルニカ」です。
本物の絵の力は写真や映像では伝わらないんだと実感しました。すごいです。
ゲルニカも門外不出なのでそこに行かないと見れません。
でもそこまで行く価値のある絵です。みれてよかった。
またまた時間がなくて(1日あっても足りない)ミロなどはさら〜っとしかみれず、これまた心残りでしたが。
その後はちょっとだけお買い物。
トレドで毛糸を買いそびれ、後悔しきりだった私は、現地ガイドさんに毛糸屋を教えてもらい雨のなかをダッシュ!
なんで毛糸かというとスペインには羊がいっぱいいるからです!車窓から羊を眺めていて、これは良い毛糸があるに違いない、と。
教えてもらった毛糸屋は小さいけど素敵なお店で、綺麗な色の毛糸や刺繍糸が所狭しと並んでいました。店員さんは5名ほどいて誰も英語が話せず、かなり悪戦苦闘しましたがジェスチャーや知ってる単語を使って、なんとか買えました。
日本より格段に安いし、色も外国ならではの色。深みのある青い毛糸を買ったのでセーターを編みたいと思います。
その他のは、、、もったいなくて使えないかも。
もっと買ってくれば良かったー!(毎回言ってる)
毛糸屋を後にし、集合場所に急いで走っていたら、賑わっている靴屋を発見。
つられて入ると赤い革靴が目に飛び込んできました。かわいさに一目惚れして履いてみたらピッタリ。しかもセールで激安になってました。良いもの買った。
今回の旅行は時間がなかったり、クリスマスで閉まっていたり、買い物できないフラストレーションが溜まり気味でしたが、終わってみると案外買ってて驚きました(笑)
マドリッドは年越しカウントダウンのためか多くの人達が街に繰り出していてすごく賑やかで、雑多な感じが東京のようでした。

イルミネーションもきれいだったなー。
最後はおしゃれなレストランでおいしい魚料理を食べてスペインとお別れしました。
ロンドン経由の飛行機でしたが、乗り換えのボディチェックが超厳重で(靴も脱いだ)物々しいなーと思っていたら、テロ未遂事件などが起きていたのですね。まあ無事帰って来れたので良かったです。
いやー書き始めたら色々思い出して長々と続いてしまいました。
今回はスペイン入門編って感じだったので、近い将来また行きたいと思います。
今度はバレンシアの火祭りや、闘牛などもみたいな。
スペインはおもしろい!おすすめです!
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