中欧旅行記(11) ウィーン
ウィーン二日目。西駅でウィーンカードを買いました。ウィーンカードは27時間公共交通機関が乗り放題で、美術館やショップ、カフェでも割引や特典が付いたりするお得なカードです。
一人19,90€。やっぱり「ヴィエナカード」と言わないと通じません。
まず向かったのは、大学生の頃から憧れていたフンデルト・ワッサーハウス。
フンデルト・ワッサーが設計した集合住宅です。テラスや屋上の植物がモリモリで素敵!
現在も住んでいる方がいるので、見学は外からのみです。内装も見てみたいな…。
向かい側にお土産屋さんなどがあり、そこのトイレが有名です。モザイクタイルと割れた鏡。
フンデルト・ワッサーハウスから5分ほど歩くとクンストハウスというフンデルト・ワッサーのミュージアムがあります。チケットを買うときウィーンカードを提示したところ、割引と5枚つづりのポストカードがついてきました。早速うれしい!
展示物は撮影禁止だったので写真は無し。版画作品が多くて、金銀色の使い方が素敵でした。日本の彫師、刷師が作っていたんですね。
企画展はエリオット・アーウィットの写真展で、そちらもすごくおもしろかったです。
お昼は美術館内にあるカフェで食べました。白黒のタイルで装飾されたサンルームっぽい室内席も素敵だったんですが・・・
お天気が最高に良かったので、中庭の席にしました。グリーンに囲まれていてさわやか!
気持ちイイ~!すべてがキラキラして見えます。うちもこんな風にしたい・・・。
パスタランチを食べました。おいしかった。食後はもちろんウィンナーコーヒー。
ウィーンではEinspannerというらしいです。エスプレッソ1/3に生クリーム2/3かそれ以上?!私的黄金率!生クリームは甘くなくてきめが細かくさっぱりしているので、見た目ほどしつこい感じではありません。とか言いつつも甘党なので砂糖を振りかけています。
英気を養い、次の目的地「ヴェルヴェデーレ宮殿上宮」へ。広い!暑い!
ここでもクリムトの特別展が開催されていました。かの有名な「接吻」があります。
外人さんたちが「kiss」「kiss」言ってましたが、そういえばそうですよね。「接吻」って・・・急に日本画みたいに見えますね。
しかし、綺麗でした。絵から何か放出されているような感じがしました。
金がふんだんに使われているので蒔絵のような感じもします。やっぱり実物は違う!
3階から見たヴェルヴェデーレ宮殿のお庭。お手入れ大変でしょうね・・・。
この日は8月15日。キリスト教の国々にとっては聖母被昇天祭にあたり祝日です。
日本は終戦記念日。そして兄の誕生日(サッカーの能活も)、前日は父の誕生日。電話しようかと思いましたが忘れてしまいました。
美術館と飲食店以外はほとんどお休み。ホテルでゆっくり休みました。
1 Comments:
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
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